アジアで影響力のあるビジネスウーマン 2022(Forbes)

colyを共同で創業した双子の中島瑞木、杏奈姉妹は、33歳。女性に訴求するゲームという、日本のゲーム市場の大きな空白を埋めようと2014年に立ち上げたcolyは、昨年、東京証券取引所マザーズへの上場を果たした。colyのヒット作にはノベルゲームの「ドラッグ王子とマトリ姫」などがある。 天野安喜子は、およそ360年にわたって花火の製造や打ち上げの技術を受け継いできた宗家花火鍵屋の初の女性当主であるだけでなく、日本の花火メーカーの初の女性トップでもある。天野は29歳だった2000年に、父の跡を継いで15代目を襲名した。2009年には花火が感情に与える影響の研究で博士号も取得している。 国際柔道連盟の審判員という顔ももつ天野は、2008年の北京五輪で日本人女性として初めて五輪審判員に選ばれ、昨年の東京五輪でも審判員を務めた。